【浄水器メーカー解説】浄水器おすすめ20選|据え置き、ビルトインなどの選び方

浄水器おすすめ-据え置き

浄水器は商品数が多すぎるので、どれを選ぶか迷いますよね。「おすすめが知りたい」、「据え置き型、ビルトイン型、蛇口直結型などの違いがよくわからない」という方も多いと思います。

 

そこで今回は全館浄水の浄水器『きわめ水』の製造メーカー・東部燃焼(株)が、浄水器のおすすめや選び方についてわかりやすく解説します。

 

ご家庭ごとの向き・不向きがわかるので、ぜひ最後までごらん下さい。

 


コラムのポイント

  • 浄水器には設置方法によって6種類の型があり、家庭によって向き・不向きがある
  • 数多くの浄水器が販売されているが、トータルコストが適正でご家庭の状況に合う商品を選ぶのがおすすめ
  • 浄水器選びは最初に浄水器の型を決め、予算や水質などのこだわりに合わせて商品を絞るとスムーズ

 

 

浄水器は設置方法によって6種類の型に分かれる

浄水器の型

浄水器は、設置方法によって6種類の型に分かれます。それぞれに人気商品がありますが、ライフスタイルによって最適な商品が違うため、まずは設置方法をチェックしておきましょう。

 

  1. 据え置き型:浄水器本体を蛇口の横に置き、水栓とつなぐ
  2. ビルトイン型:浄水器本体をシンク下に起き、シンク下の配管とつなぐ
  3. 全館浄水型:浄水器本体を地中の水道管につなぎ、屋外に置くor地中に埋め込む
  4. 蛇口直結型:浄水器本体を蛇口(水の出口)に設置する
  5. 水栓内蔵型:水栓の中にカートリッジを設置する
  6. ポット型:専用ポットにカートリッジが入っていて、水道水を入れると浄水になる

 

全館浄水型のみ、浄水器を1つ取り付けるだけで家全体の蛇口から浄水が出ます。全館浄水型浄水器以外の型は、浄水を出したい各箇所に取り付けが必要という点にご注意下さい。

 

【浄水器メーカー解説】浄水器おすすめ20選|据え置き型、ビルトイン型など

では、浄水器のおすすめ商品を紹介します。利用者数が多い&口コミ評価が高い浄水器の中で、東部燃焼(株)が浄水器メーカーの視点からもおすすめできる商品をランキングしました。

 

※東部燃焼(株)は、全館浄水型浄水器『きわめ水』のメーカーです。「毎日浄水のお風呂に入れる」等の魅力が満載の浄水器なので、ぜひ詳細をチェックしてみて下さい。

 

〈関連記事〉浄水器おすすめ2種類|ビルトイン、全館浄水のメリット・デメリット等を比較

 

No. 商品名 おすすめ度
きわめ水 ★★★★★ 全館浄水
1 イメンス
『健康アクア浄水器』
★★★★★ 据え置き
2 三菱ケミカル
『クリンスイ』CBシリーズ
★★★★★ 蛇口直結
3 ブリタ
『マレーラ』
★★★★★ ポット
4 三菱ケミカル
『クリンスイ』
★★★★☆ ポット
5 アクアリード
『ロングライフ浄水器』
★★★★☆ 据え置き
6 ブリタ
『リクエリ』
★★★★☆ ポット
7 東レ
『カセッティ』MKシリーズ 
★★★★☆ 蛇口直結
8 三菱ケミカル
『クリンスイ』MONOシリーズ
★★★★☆ 蛇口直結
9 イーテック
『ウルオ』
★★★★☆ ポット
10 リクシル
JFシリーズ
★★★★☆ 水栓内蔵
11 ブリタ
『スタイル』
★★★☆☆ ポット
12 パナソニック
TKCJ12W
★★★☆☆ 蛇口直結
13 東レ
PTシリーズ
★★★☆☆ ポット
14 TOTO ★★★☆☆ 水栓内蔵
15 エアリバー
『ハイテクヘルスウォーター』
★★★☆☆ 据え置き
16 リクシル
『ナビッシュ』
★★★☆☆ ビルトイン
17 フリーサイエンス
『ワンウォーターECO』
★★★☆☆ 蛇口直結
18 ダイト薬品
『きよまろプラス』 
★★★☆☆ 水栓内蔵
19 三菱ケミカル
『クリンスイ』CPシリーズ
★★★☆☆ 蛇口直結
20 三菱ケミカル
『クリンスイ』
★★★☆☆ 据え置き

 

初期費用とランニングコストのバランスが良く、水質にこだわっている商品がたくさんランクインしています。

 

ご家庭の状況によって選択肢が限られる場合もあると思いますが、どの型であっても良質な浄水器が多数あるという点を覚えておいて頂けると幸いです。

 

浄水器の種類と選び方|据え置き型、ビルトイン型などのメリット・デメリット

浄水器ごとのメリット・デメリット

浄水器を選ぶ際は、最初にどの型にするかを決めると商品を絞り込みやすくなります。浄水器の型別にメリット・デメリットを紹介するので、参考になさって下さい。

 

据え置き型のメリット・デメリット

【メリット】

  • 物質除去能力が高い
  • カートリッジ交換サイクルが長い(1年、3年、8年など)
  • 自分で設置できる

 

【デメリット】

  • 小型の商品がたくさんあるものの、キッチンの一部を占領される
  • 本体、ホースが汚れる
  • 初期費用が高い(費用相場は1万円台〜30万円前後)

 

据え置き型浄水器は、手軽に設置できる高性能の浄水器を探している人に向いています。一方で水栓まわりのスペースが狭い場合は、据え置き型浄水器の存在がストレスになる可能性があります。

 

ビルトイン型のメリット・デメリット

【メリット】

  • 物質除去能力が高い
  • 浄水器本体をシンク下に隠せる
  • カートリッジ交換サイクルが長い(一般的に1回〜3回/年)

 

【デメリット】

  • 初期費用が高い(費用相場は3万円台〜30万円前後)
  • 取付工事が必要
  • ランニングコストが高い(費用相場は1万円前後〜3万円前後/年)
  • シンク下に浄水器本体を置くスペースを確保する必要がある

 

ビルトイン型浄水器は水質にこだわる方や、見える場所に浄水器本体を置きたくない方に向いています。一方で「予算が限られているし導入時の工事が面倒」という場合は、他の浄水器を検討するのがおすすめです。

 

〈関連記事〉水回りリフォームの費用について解説します|おすすめ商品も紹介

 

全館浄水型のメリット・デメリット

【メリット】

  • 家中どこでも浄水が飲める、使える
  • 操作が必要ない
  • カートリッジの交換サイクルが長い(東部燃焼(株)の『きわめ水』は1回/年)
  • 設置方法が屋外設置or地中埋め込みなので、邪魔にならない

 

 

【デメリット】

  • 初期費用が高い(東部燃焼(株)の『きわめ水』は工事費込みで17万円(税込み))
  • ランニングコストが高い(東部燃焼(株)の『きわめ水』は1.43万円/年(税込み))
  • 半日〜1日の設置工事が必要

 

全館浄水型浄水器は、浄水器を複数箇所に設置したい方、少ないメンテナンスで使いたい方に向いています。また地中に埋め込めば浄水器本体は一切邪魔にならないので、浄水器の置き場所がないことで悩んでいる方にも最適です。

 

一方でまだまだ情報が少ない商品なので、メーカーの知名度にこだわる方は不安を感じるかもしれません。

 

「全館浄水についてもっと知りたい」、「設置を迷っている」という場合は、お気軽にご連絡下さい。経験豊富なスタッフが丁寧に対応いたします。

 

東部燃焼(株) お問い合わせ 電話番号:029-350-8001

 

ショールームでは、スッタフに直接ご相談いただけます。(ご要望があればお迎えにあがります)

 

東部燃焼(株) ショールームのご案内  電話番号 029-350-8001

蛇口直結型のメリット・デメリット

【メリット】

  • 初期費用が安い(高くても2万円前後)
  • カートリッジが安い(費用相場は千円前後〜3千円前後)
  • コンパクトな本体を蛇口に設置するだけなので邪魔にならない
  • 自分で簡単に設置できる

 

【デメリット】

  • 汚れの状況によって本体も定期的に交換が必要
  • カートリッジの交換サイクルが短い(短い商品は2ヶ月に1回、長い商品は半年に1回)
  • 浄水を出すときの水量が少ない
  • オシャレな商品が少ない

 

蛇口直結型浄水器は、なるべくリーズナブル&コンパクトな浄水器を探している方に向いています。ただし浄水を使う量が多いと、カートリッジ交換サイクルが通常よりも短くなる=ランニングコストが高くなる点に注意が必要です。

 

水栓内蔵型のメリット・デメリット

浄水器おすすめ蛇口内蔵型

【メリット】

  • 浄水器が一切見えない。邪魔にならない
  • カートリッジ交換サイクルが長い(一般的に1回〜3回/年)

 

【デメリット】

  • 専用の水栓にしか設置できないので、水栓交換が必要なケースもある
  • 一般的に蛇口から高温のお湯を出せない
  • カートリッジが高い(費用相場は5千円前後〜1.5万円前後)

 

水栓内蔵型浄水器は、キッチンの見た目にこだわる方に向いています。高性能のカートリッジを選んでしっかり交換すれば、水質の良い浄水を使い続けられる点もいいですね。

 

ただし一般的にカートリッジが熱に弱いため、水道の使い方に注意をし続ける必要があります。

 

ポット型のメリット・デメリット

【メリット】

  • 好きな場所で使える
  • 初期費用が安い(費用相場は千円〜1万円前後)。カートリッジも安い(費用相場は千円前後)
  • リーズナブルだが意外とカートリッジ交換サイクルが長い(一般的に2〜3ヶ月に1回)
  • 必要な分だけ浄水がつくれる

 

【デメリット】

  • 一度に浄水できる量が限られる
  • 水道水のろ過に時間がかかる
  • 本体が大きめで、冷蔵庫の場所を取る

 

ポット型浄水器は、浄水を使う量が少ないご家庭や、初めて浄水器を使う方に向いています。一方で世帯数が多いご家庭、料理にも使いたい方などにとっては物足りないため、他の浄水器を検討するのがおすすめです。

 

6種類の浄水器のメリット・デメリットを紹介してきました。ご家庭の状況に照らし合わせて、型の候補が絞れたのではないでしょうか。

 

浄水器の型を決めたら、予算に合う価格帯の商品をさらに絞り込む&水質をチェックして、最適な商品を見つけましょう。

 

まとめ

浄水器のおすすめ商品をランキングで紹介し、浄水器の選び方についても解説してきました。

 

浄水器には6種類の型があり商品数も多いため、ご家庭の状況や予算に合う商品が見つかることと思います。今回ご紹介した情報を参考に、スムーズに浄水器を選んで頂けると幸いです。

 

「家の複数箇所で浄水を使いたい」、「飲用以外でも浄水を使いたい」とご希望でしたら、ぜひ全館浄水型の浄水器をご検討下さい。まだ普及数は少ないものの、全国各地に設置メーカーがあります。

 

東部燃焼(株)は、茨城県全域と隣接する地域で全館浄水型浄水器を設置可能です。オリジナル商品『きわめ水』を製造したメーカーですので、疑問や不安を遠慮なくお問い合わせ下さい。

 

東部燃焼(株) お問い合わせ 電話番号:029-350-8001

 

またショールームでは、『きわめ水』の実物をごらん頂けます。

 

東部燃焼(株) ショールームのご案内  電話番号 029-350-8001

 

地元に根付くリフォーム会社として、水回りを中心としたリフォーム全般を承ります。お気軽にご連絡下さい。

 

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