洗面台の交換にかかる工事費用込みの相場をチェック|蛇口のみ交換等の費用も紹介
洗面台は使用頻度が高いので、劣化しやすいですよね。交換が必要なとき、一番気になるのは費用面かと思います。
「工事費用込みでいくら?」、「安く交換する方法はある?」などの疑問があるなら、ぜひこの記事を最後までチェックして下さい。
水回りのリフォームを中心とするリフォーム会社の東部燃焼(株)が、洗面台の交換にかかる費用相場、洗面台の選び方、費用を安く抑えるポイントなどを紹介します。
コラムのポイント
- ・洗面台一式の交換費用相場は10万円前後〜。状況によっては一部のみ(蛇口のみ等)の交換も可能
- ・洗面台は大きく分けて3種類ある。希望に合う洗面台を選ぶのがおすすめ
- ・洗面台交換費用を抑える5つのポイントを活用して、予算に合うプランを考えるのがおすすめ
Contents
洗面台の交換にかかる工事費用込みの相場をチェック
「洗面台の交換」と一口に言っても、状況はさまざまかと思います。洗面台一式の交換が必要なケースはもちろん、洗面台の一部交換の費用相場も紹介します。
※金額はあくまでも相場で、既存の洗面台の状況等で費用は変動します。また大きさや素材によって非常に高価な洗面台もありますが、今回は一般的な費用相場を紹介します。
茨城県全域と近隣地域での具体的な洗面台交換費用については、お気軽にお問い合わせ下さい。
東部燃焼(株) お問い合わせ 電話番号:029-350-8001
洗面台一式の交換費用
洗面台一式の交換費用相場は、工事費用込みで10万円前後〜30万円前後が一般的です。どんな要素を加えると高価になるのか、一例を紹介します。
- ・洗面ボウルやカウンターを高価な素材にする(人工大理石等)
- ・デザイン性の高い洗面台を選ぶ
- ・水栓をタッチレスにする
- ・洗面台のサイズをオーダーメイドする
- ・収納部分まで耐久性の高い素材の洗面台を選ぶ(ステンレス等) など
洗面台の蛇口(水栓)交換費用
洗面台の蛇口(水栓)交換費用の相場は、工事費用込みで2万円前後〜5万円前後が一般的です。
「水がポタポタこぼれて止まらない」、「サビている」などの不具合がある場合は、洗面台を使うたびに症状が悪化していきます。早めの交換がおすすめです。
洗面台のシャワーホース交換費用
洗面台のシャワーホースを交換する費用相場は、2万円前後〜3万円前後です。
シャワーホースは汚れがたまりやすいため、こまめなお手入れが寿命を伸ばすコツです。劣化し始めると「ホースの脇から水が飛び出す」等の問題が発生するため、不具合が出たら早めの交換がおすすめです。
洗面台の鏡交換費用
洗面台が鏡と一体になっているかどうかで、交換内容が変わります。
- 洗面台と鏡が一体になっていて、洗面台一式の交換が必要:10万円前後〜30万円前後
- 洗面台と鏡が一体になっていて、鏡だけ交換可能:3万円前後〜5万円前後
- 洗面台と鏡が一体になっていない:自分で鏡を取り付け可能なら、鏡代だけで交換できる
洗面台交換時には、一部だけを交換するよりも「一式交換」、「洗面所全体のリフォーム」のほうが割安となるケースがあります。後ほど「洗面台の交換費用を安くするポイント」で紹介するので、ぜひチェックしてください。
洗面台の選び方
洗面台の交換費用相場を把握したので、次に洗面台の選び方もご確認下さい。洗面台の種類や交換タイミングなどを知っておくと、業者に依頼する際に、イメージを伝えやすくなります。
洗面台は3種類。特徴とサイズをチェック
洗面台は、大きく分けて3種類あります。それぞれの特徴を紹介します。
- ・ユニット洗面化粧台
- ・システム洗面化粧台
- ・造作洗面台
【ユニット洗面化粧台】
洗面ボウル、鏡、収納が一体となっているメーカー製品で、サイズは600mm〜900mm が一般的です。
「必要最低限の機能があればOK」、「なるべく安く洗面台を交換したい」などの希望がある方におすすめです。
【システム洗面化粧台】
メーカーが提示するデザインの中で洗面ボウル、鏡、収納などを組み合わせてオーダーする洗面台です。サイズも750mm以下、1650mm以上など、洗面所の広さに合わせてオーダーできます。
「洗面化粧台の左右にも収納をつけたい」、「洗面ボウルを2つにしたい」などの希望がある方におすすめです。
ユニット洗面台とシステム洗面化粧台はメーカー品で、一般的にはシステム洗面化粧台のほうが高額です。予算と機能のバランスを考えながら選びましょう。
【造作洗面台】
洗面ボウル、カウンター、収納などを自由に造作する洗面台で、サイズ、デザインなどを自由に決められます。
メーカーで製品を購入するのではなく、リフォームやリノベーション会社、工務店などにゼロからオーダーをして作ってもらうことになります。
「メーカー品にはないデザインの洗面台にしたい」等の希望がある方におすすめです。
洗面台の寿命と交換タイミングの目安
洗面台の寿命の目安は10年ほどで、製品の耐久性、使い方、環境などによって、長くて20年ほど使えるケースもあります。
ただし以下のような状況になったら、使用年数に関係なく交換するのがおすすめです。
- 洗面ボウルのひび割れ
- シャワーホースからの水漏れ
- 排管からの水漏れ
- 鏡や収納スペースが壊れている など
洗面台は水を使用する設備なので、小さな不具合を放置するとあっという間に劣化が進みます。不具合を見つけたら、ぜひ交換を検討してください。
洗面台交換時の注意点
洗面台は、家の中の湿気が溜まりやすい場所に配置されるのが一般的です。「洗面台の劣化=周辺の壁や床も劣化している」と考えて、交換が必要な範囲を検討しましょう。
また排管工事が必要な場合、交換費用が高くなるのが一般的です。費用が予算内におさまるかも、しっかり確認して下さい。新しい洗面台の希望と予算を丁寧に聞き取り、最適なプランを提案してくれる業者を選ぶのがおすすめです。
ちなみに賃貸物件にお住まいの場合は、大家さんが住宅設備交換の判断をします。洗面台に不具合があるときは、大家さん(管理会社)に連絡をして下さい。
勝手に交換をすると「あとから現状回復を求められる」、「費用を出してもらえない」などのトラブルが発生する可能性がある点にも注意が必要です。
洗面台の交換費用を安くするポイント
洗面台の交換時に、「ハイグレードじゃなくてOK。手頃な費用できちんと使える洗面台がほしい」と希望する方も多いと思います。そこで、洗面台の交換費用を安くするポイントを5つ紹介します。
- 追加工事を避ける
- キャンペーン商品を選ぶ
- 地元密着型の業者を選ぶ
- 洗面所全体をリフォームして工事費用を割安に
- 火災保険が使えるかチェック
追加工事を避ける
洗面台交換に以下のような内容が含まれると、工事費用が高くなるのが一般的です。
- 排水管が通っていない場所に洗面台を新設
- 2階に洗面台を新設
- 排水管の移設が必要
- 既存の洗面台が重い(処分費用が高額)
予算に合うプランにするためには、「洗面台のグレードや工事内容を調整する」といったアイディアが必要です。業者の対応力が重要なので、ぜひ信頼できる業者に相談して下さい。
工事費用を節約するためにDIYリフォームを検討中の方は、こちらの記事をご確認下さい。専門資格を持つプロでないと施工できない箇所があるため、注意が必要です。
〈関連記事〉DIYリフォーム|壁、洗面所など自分でリフォームOKの箇所や注意点を解説
キャンペーン商品を選ぶ
「新商品が出る」、「決算前」などのタイミングで、洗面台が格安になるケースがあります。
チラシ等でキャンペーンの格安商品を見つけたら、ぜひ問い合わせをしてみましょう。また、キャンペーンの内容や時期は、業者によって違います。
依頼したい業者が決まっている場合は、キャンペーンの案内を前もってお願いしておくのもいいですね。
地元密着型の業者を選ぶ
大々的に広告を出している、多店舗展開をしているなどの業者は、「名前を聞いたことがある」という点で安心感があると思います。
ただし経費がかかっている分「工事費用が高め」、「出張費用がかかる」などのケースもあるため、ぜひ地元密着型の業者も選択肢に入れて下さい。
大手業者と同等の値段設定で、以下のようなメリットもあります。(一般的に考えられるメリットです)
- ・現地調査、見積もりなどの対応が早い
- ・アフターフォローの対応が早い、手厚い
- ・災害等の影響で在庫が品薄な時期でも、地元販売店とのつながりで早く対応できるケースがある など
東部燃焼(株)は、1969年創業の地元密着型リフォーム会社です。茨城県全域と近隣地域で洗面台交換、洗面所リフォームを検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
東部燃焼(株) お問い合わせ 電話番号:029-350-8001
洗面所全体をリフォームして工事費用を割安に
住宅設備交換には、必ず施工費用がかかります。施工費用は一般的に「日数×人数×単価(業者ごとに単価が違います)」で計算されるため、「簡単で短時間の工事ほど割高」と考えておきましょう。
例えば洗面台の水栓交換だけを依頼して1日分の施工費用を支払うよりも、「洗面台一式交換」、「洗面台+壁や床の張替え」など一度に依頼することで、施工費用が割安になるケースがあります。
洗面所全体のリフォーム費用に関しては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
〈関連記事〉洗面所のリフォームにかかる費用を解説|費用の内訳・ポイントなども紹介
火災保険が使えるかチェック
洗面台交換の原因によって、火災保険が適用される可能性があります。ぜひ火災保険の補償内容を見直してみて下さい。
まとめ
洗面台の交換費用について詳しく紹介してきました。実際の費用は状況によって違いますが、まずは現状を把握するのが大切です。
洗面台の一部、洗面台一式、洗面所全体など、どの範囲で手入れが必要なのかを知るために、ぜひ信頼できる業者に現地調査を依頼して下さい。
予算と希望をしっかりと伝え、アフターフォローも含めて最適な対応をしてくれる業者を選ぶのがおすすめです。
東部燃焼(株)は、洗面所、キッチン、お風呂、トイレなどの水回り関する工事から、お家まるごとリフォームのような大規模な工事まで施工可能です。
丁寧で迅速な対応に自信がありますので、「まずは話しを聞いてみたい」、「見積もりを見てから考えたい」といった段階でも、お気軽にお問い合わせ下さい。
東部燃焼(株) お問い合わせ 電話番号:029-350-8001