【2022年度】茨城で使えるリフォーム補助金│市町村別お得な補助金を紹介!
茨城県でリフォームを検討している人向けの、2022年6月17日現在利用できる補助金をまとめてみました。
住宅のリフォームは多額の費用を要するため、家計に与える負担は大きくなります。
一方で、国や県、市町村が募集する条件に合致すれば補助金を受け取ることができ、負担を減らすことができるでしょう。
一体どんな補助金があり、どうすればもらえるのか、内容を確認してみましょう。
なお、どの補助金も予算が上限に達した時点で締め切られてしまうので、利用を検討する場合は早めに、そして業者と契約する前に受付が終わっていないか確認するようにしましょう。
コラムのポイント
- 2022年 茨城県のリフォームに使える補助金が分かる
こどもみらい住宅支援事業
「こどもみらい住宅支援事業」は国土交通省が事業主体の補助金で、茨城県の全ての市町村が対象となります。
名称に“こども”と記載がありますが、リフォーム工事の場合は子育て世代でない家庭の人も対象です。
断熱性能を向上させる工事のほか、節水型トイレや高断熱な浴槽、給湯器、水栓の交換なども対象となるので、対象となるリフォームは幅広く使い勝手のよい補助金です。
【いくらもらえる?】最大60万円の補助金
リフォーム工事の内容ごとに補助金額が設定されていて、合計した金額を受け取ることができます。
ただし、下表のとおり、安心R住宅に認定されている住宅や、子育て世帯又は若者夫婦世帯は45万円・60万円に増額できる場合もあるので、対象となるのかコールセンターや業者に相談してみましょう。
【いつからいつまで?】令和3年11月26日~令和5年3月31日
対象となる工事は、「令和3年11月26日~令和5年3月31日までの間に契約したもの」です。
契約締結後は業者が代理で交付申請を行いますが、予算の上限に達した時点で申請受付が停止されるため、不安に思う人は「交付申請の予約」を行うよう業者に依頼しましょう。
確実に補助金を受取るためには、どんな工事を行いたいのか明確にして、早めに動き出すことが大切です。
【どうすればもらえる?】登録事業者との契約だけでOK!
補助金を受け取るために行うことは「期間内に登録事業者と契約する」ことだけです。
本事業は施工業者が申請を行い、施工業者に補助金が振り込まれるため、リフォームを依頼する人は間接的に補助金を受け取る形になります。
このため、工事の種類や規模、金額などを業者と相談するものの、契約後は必要書類の準備などを除いて補助金の受け取りまで行うことはありません。
補助金を受け取るためには「対象事業者に依頼する」必要があります。
リフォームの依頼を検討している業者が対象事業者かどうかは、下記URLから検索できます。
なお、弊社は事業者登録を完了させているので、事業について疑問があればお気軽にお問い合わせください。
【要相談!】補助金額の計算は複雑…。
30万円から最大60万円の補助を受けられる本制度ですが、計算は少し複雑です。
各条件に当てはまるか確認するのも難しいので、工事を依頼する業者と二人三脚で補助金の受け取りを目指すことをおすすめします。
参考までに計算の方法を紹介します。
下図の中で、①~⑧までの工事で対象となる工事があれば補助金に加算されていく仕組みですが「①~③の工事のいずれかを必ず行う必要」があります。
「①開口部の断熱改修」はドア・窓・ガラスの交換、「②外壁、屋根、天井又は床の断熱改修」は断熱材の交換、「③エコ住宅設備の設置」は表に示す設備の交換が対象工事となります。
ここまでの工事が必須工事で、いずれかの工事を実施することが補助金認定の要件となります。
以降④~⑧は任意の工事ですが、対象となる工事が増えるほど多くの補助金が受けられるので、予定しているリフォームがあれば今回の制度で一度に実施してしまうのも手です。
住宅リフォーム全般に使える補助金
続いて、市町村が実施主体のリフォーム全般に使用できる補助金です。
屋根等のふき替えや外壁の張り替えから、設備や部屋の間仕切りを変更する工事まで、幅広く使えるので、リフォームを検討している人はぜひ利用したい制度です。
各市町村に類似(上限額や適用対象が似ている)する制度があるので、まとめてお伝えします。
なお、どの補助金も「本店が実施主体の市町村にあること」など条件があるので、お住まいの自治体のホームページを確認してみましょう。
【いくらもらえる?】最大50万円の補助金
補助金額は最大50万円までで、自治体によって差があります。
8万円まで
10万円まで
一律20万円
30万円まで
50万円まで
※調査した結果、本年度の募集が終了している市町村は除いています。
【どうすればもらえる?】依頼業者と一緒に申請を
いずれの市町村も「申請~交付決定~工事~実績報告~補助金請求」といった流れで補助金を受け取ります。
発注者は住宅の登記済証の写しや建築確認済証の写しなど、書類や個人情報を取得・提出する必要がありますし、業者はリフォームの見積もりや工事前後の写真などを作成・提出する必要があります。
このため、自治体ごとに求められる資料を、発注者と業者二人三脚で準備、作成する必要があります。
【いつからいつまで?】市町村による
市町村が実施するリフォームの補助金の期限は、自治体によって異なります。
すでに募集を締め切った自治体もあれば、つくば市のように1期・2期に分けて実施している場合も。
お住まいの自治体の担当課に確認するのが最も確実です。
その他の市町村が実施している補助金
ここまでは汎用性が高い事業を優先して紹介しましたが、ほかにも様々な補助金があるので、ぜひお住まいの自治体ホームページで調べて適用できそうなものがないか見てみてくださいね。
市町村が独自で行っている補助金の一部を紹介します。
【水戸市】水戸市都市景観形成補助金
水戸市が実施している「水戸市都市景観形成補助金」は、限られた範囲(都市計画重点地区内)に対しての補助金ですが、新築・改築とも、設計費用に最大100万円、工事費用に最大200万円の補助が受けられます。
お住まいの地域や環境に合致すると大きな補助が受けられる好例と言えるでしょう。
【日立市】日立市安全・安心・住まいる助成制度
日立市の「安全・安心・住まいる助成制度(防犯対策)」は、住宅への空き巣被害を防止する目的で行うリフォームに対して補助金が出る制度です。
具体的には、CPマークという、高い防犯性能が認められたドアや窓への交換や、防犯ライトやアラームといった設備の取り付けに対して最大10,000円の補助金を受けられます。
【土浦市】危険なブロック塀等の撤去費用を補助します
土浦市が実施している事業は、一定以上の地震時に倒壊する恐れのあるブロック塀を除去する場合に最大10万円の補助が受けられる制度です。
社会的に問題となっている事柄に対して補助金が出る一例です。
こういった景観配慮や、特定の事件事故を未然に防ぐ施策と、あなたが行おうとしていたリフォームの時期が合致ししていれば、お得に工事できる場合があります。
お住まいの地域の自治体ホームページを、定期的に見てみるクセをつけてみましょう。
まとめ│補助金を利用してオトクにリフォームを!
→リフォームのイメージをつけるため ショールーム見学もお気軽に!
茨城県で利用できる補助金を、汎用性の高いものから市町村独自のものまで紹介しました。
特に、最初に紹介した「こどもみらい住宅支援事業」は、全ての市町村で利用可能で、広範なリフォームを対象としているので、住宅に不満を感じる箇所があれば動き出してみましょう。
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