対面キッチンの後悔はリフォームで解消!後悔を感じるケース別対策を紹介

対面キッチンの後悔 リフォームで解消!

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対面キッチンには様々なメリットが存在し、人気を博しています。
一方で、対面キッチンの戸建てを購入したことで後悔を感じる人がいるのも事実です。

「対面キッチンにして後悔を感じた場合、どうすればよいのか?」
本記事では、そんな疑問にリフォームで対処する方法をお伝えします。
今回紹介する後悔と同じような悩みを抱えている人は、ぜひ行動に移してみましょう!

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コラムのポイント

  • 対面キッチンで後悔しやすいポイントがわかる
  • 対面キッチンの後悔をリフォームで対処する方法がわかる

 

 

対面キッチンで「リビングまで音が届く…」

「リビングまで音が響いてしまう」のは、対面キッチンでよくあること。

対面キッチンの場合、コンロや電子レンジ、シンクといった音の出る設備とリビングダイニングの距離が近いため発生しやすい問題です。
ダイニングで会話を楽しんでいるとき、リビングでテレビを見ているとき、キッチンから大きな音が聞こえてくるとストレスに感じてしまいます。

対策:腰壁・コンロ前の壁・パーティション

音漏れ対策にもなるコンロ前の壁・腰壁

>キッチンリフォーム:タカラスタンダード トレーシア

対面キッチンと音の問題は「腰壁・コンロ前の壁・パーティション」といった対策が考えられます。

調理台やシンクがオープンで、リビングダイニングとの間に遮るものがない場合は、腰壁の立ち上げで音を軽減できます。
コンロの使用中に出る音が問題なら、コンロの前に壁を立ち上げることで同様の効果が期待できます。

ただし、どちらもキッチンの壁を反射する音は防げないので、音を軽減する効果は限定的といえるでしょう。

ガラスやアクリル板を用いてパーティションを作り、キッチンを簡易的に独立させると、反射音も生じず音によるストレスを低減できます。

対面キッチンで「匂いがリビングまで響く…」

匂いを防ぐコンロ前の壁

>キッチンリフォーム:TOTO ミッテ

音と一緒に「匂いがリビングに届く」のもストレスの一因に。
匂いは音と同様に、遮るのが難しい問題です。

魚やカレーなど、強い匂いを持つ料理を作ると、調理後もしばらくの間リビングダイニングに匂いが残ってしまいます。
空間が連続している対面キッチンは、匂いが気になりやすい間取りといえるでしょう。

対策:コンロ前の壁・換気扇の交換・パーティション

考えられる対策は「コンロ前の壁・換気扇交換・パーティション設置」です。

コンロの前に壁を設けると、料理から発生する煙のガイドとなって排煙がスムーズになります。
通常の壁のほか、ガラスで作られたスタイリッシュなガイド(油はね防止材)も販売されているので一緒に検討してみましょう。

換気扇の交換も匂いの低減に効果を発揮します。
新しい製品になるほど、換気風量や排煙に効率的な形への更新がされています。
長年使用していると、掃除でも取れない汚れが原因となって排煙を阻害することもあるので、煙の吸い込みが悪くなったと感じた場合も検討してみましょう。

音の問題と同様に、キッチンとリビングダイニングを物理的に仕切るパーティションも効果は抜群です。

対面キッチンで「リビングへの油はねが気になる…」

対面キッチンの中でも、開放感を重視したデザインのキッチンで見られがちなのが「リビングダイニングへの油はね」問題です。

コンロでフライパンを使用するとき、揚げ物をするとき、意識をしても油はねは起きてしまいます。
ダイニングの机や床に飛んだ油は放置するとべたつくため、こまめな掃除が必要になります。

対策:コンロ前の壁設置

「コンロ前に壁を立ち上げる」のが有効な対策です。

壁を設ければ、ダイニングに向かう油の大部分を受け止めることができます。
また、コンロ前に設ける壁は、油を拭き取りやすい加工が施されており、掃除の手間を大きく低減してくれるでしょう。

コンロ前の壁は、油を使うとき目に発生する、目に見えない油「油煙」を効率的に換気扇へ導くガイドとしての役割も果たします。
キッチンの壁や天井のベタつき軽減にも効果を発揮するでしょう。

対面キッチンで「動線が長くなってしまった…」

対面キッチンにすることで「動線が長く感じる」こともあります。

壁付けキッチン+ダイニングテーブルや、キッチンを延長するようにダイニングテーブルを設置する場合は、最短距離で食事を配膳できます。
一方で対面キッチンの場合は配膳・片付けのとき、移動の距離が長くなってしまいます。
気になる人は、毎日使用していると動線の長さにストレスを感じてしまうでしょう。

対策:壁付けキッチンに変更

壁付けキッチンにすることで動線を短く

>キッチンリフォーム:NASLUCK ベルフラワー I型2550タイプ

対面キッチンで動線の長さを感じてしまう場合、「キッチンの方向を変えて壁付けキッチンにリフォームする」と満足できます。
コンロやシンクから振り返ればダイニングテーブルがあるので、最短距離で配膳、片付けができ、効率的に家事を進められるでしょう。

ただし、注意するべき点もあります。
対面キッチンから壁付けキッチンに変更すると、シンクやコンロが見えてしまうことをストレスに感じ始めるかもしれません。
さらにリビングに背を向けて調理するようになるので、談笑に入りづらく、疎外感を感じるようになることもあります。

対面キッチンで「リビングダイニングが狭い…」

壁付けキッチンでリビングダイニングを広くする

>キッチンリフォーム:クリナップ ステディア I型2550タイプ

壁付けI型キッチンと比較して、対面キッチンは幅を取るため「リビングダイニングが狭い」と感じるかもしれません。

対策:壁付けキッチンに変更

この場合も「壁付けI型キッチンに変更」すると、リビングダイニングを広く確保できるようになり満足できるでしょう。

ただし、対面キッチンのときと比べて、キッチンの収納力は減ってしまいます。
収納力の減少で物が溢れてしまうと、新たなストレスにつながります。
キッチンの配置やタイプを変更する場合は、収納力の増減も意識するよう心がけましょう。

対面キッチンで「来客から見られてしまう…」

対面キッチンでオープンタイプを選択した場合は「来客からキッチンが見られてしまう」ことに不満を感じることがあります。
広々とした開放感が得られるオープンタイプは、見た目は綺麗ですが常に人目に晒されることを認識しましょう。
キッチンの整理整頓ができて、机上に物を出さない生活が維持できるなら問題ないでしょう。

対策:腰壁の立ち上げ

「腰壁を立ち上げる」ことで来客からキッチン内部が見えるのを防ぎましょう。
腰壁であれば、圧迫感を与えることもなく、リビングダイニングとキッチンを適度に区切ってくれます。
また、腰壁をは下部を収納に活用できるので、ダイニングで使用する細々したものを収納する場所が増える嬉しさもあります。

対面キッチンで「孤独感を感じてしまう…」

以外に思うかもしれませんが対面キッチンで「孤独感を感じてしまう」こともあります。
会話に積極的でない人が対面キッチンにすると、リビングダイニングで盛り上がる中で自分だけが取り残された風に感じられることがあります。

対策:壁付けキッチンに変更

この場合は、「壁付けキッチン」にしてリビングダイニングやダイニングに背を向けることで、調理や配膳、片付けに集中することができ、心理的にも負担が少なくなります。
ほかにも、対面キッチンのままで、パーティションを設置するなど、物理的に閉じた環境を準備すると安心感が得られます。

まとめ│対面キッチンに不満を感じたらリフォームで解決

新築で一戸建てを建築するとき、根強い人気を持つ対面キッチン。
メリットが取り上げられることが多いですが、デメリットもあります。

解消するためには、あなたに合ったキッチンにリフォームするのが一番です。
どんなキッチンにするべきか迷っている人は、リフォームのプロに相談するところから始めてみましょう。

なお、水回りのリフォームの費用が知りたい人はコチラの記事がおすすめです!

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