給湯器の買い替えで押さえておくポイントを紹介|費用の比較・エコキュートなどについて紹介

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『お湯の温度が安定しない』『給湯器から変な音が聴こえるようになった』様々なトラブルが起こるようになった給湯器。そろそろ買い替えを…と思うものの、どのタイミングで買い替えたらいいのか、どのくらい費用がかかるのかわからないこともたくさんありますよね。

今回の記事では、給湯器を買い替える前に知っておきたい給湯器の種類とおおよその費用、劣化のサイン、マンションにおけるトラブルなどを解説しています。これから買い替えを考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

 


記事のポイント
・給湯器には大きく分けて「一般型給湯器」と「エコジョーズ」と「エコキュート」の3つの種類があり、お湯を沸かす方法が違います。
・お湯の温度が安定しない、異音がするといった不具合が見られたら、給湯器買い替えのタイミングです。無理に使用し続けるのではなく、早めに業者に連絡をしましょう。


 

 

 

給湯器買い替えのタイミングは?

 

給湯器の場合、

・蛇口から出るお湯の温度が安定しない
・給湯器から異音がする
・お風呂のお湯がぬるい
・追い焚きができない
・給湯器から煙がでる

このような兆候が見られたら買い替えのタイミングです。無理に使用し続けるのではなく、早めに業者に連絡をしましょう。

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メーカーによる給湯器の標準仕様期間は10年と設定されていますが、それよりも早く使えなくなることも少なくありません。上記のような不具合が見られなくても、保証期間をすぎて10年以上経過している給湯器は交換を視野にいれてみるといいでしょう。経年劣化による劣化の場合は、故障箇所を治してもまたすぐに他の場所に不具合が発生します。さらに、10年以上経過している給湯器の場合、製造が終了していることもあり、交換ができない可能性もあります。

給湯器メーカーは2年ほどの無償保証期間を設けているため、もし保証期間内であれば修理の交換をメーカーに連絡してみましょう。

 

 

 

給湯器の種類と特徴

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では、買い替えにあたり、気になる給湯器の種類について確認をしていきましょう。

給湯器には、お湯をわかす仕組みが違うものがいくつもあり、それにより費用(本体費用・設置費用・ランニングコストなど)や環境への負荷が変わってきます。種類としては大きく『一般型給湯器』『エコジョーズ』『エコキュート』の3つに分けられます。

 

一般型給湯器


一般型給湯器は、お湯をつくるのにガスを利用するタイプの給湯器で、使用時に200℃の排気熱が発生します。この給湯器は比較的本体価格が安く、初期費用を抑えて導入できるというメリットがあります。(施工代金は別途発生します)

 

エコジョーズ


エコジョーズも一般型給湯器と同様、ガスを利用してお湯をつくります。一般型と異なる点は、高温の排気熱を再利用し、お湯をつくり出していることです。熱効率が高く一般型と比較するとガス使用量を10%ほど削減できるため、ガス代金がも安くなります。そして環境にもやさしいといったメリットがあります。

一般型給湯器と比較すると本体価格は高い傾向にありますが、月々のガス代を抑えたいという人にもおすすめの給湯器といえるでしょう。

 

エコキュート


エコキュートは、ガスではなく電気を利用しお湯をつくるタイプの給湯器です。エアコンでも使用されているヒートポンプ技術を使い、野外に設置されているファンが外気の熱を取り込み空気の熱を熱交換器で冷媒に集め、圧縮することでお湯を沸かしています。電気料金が安くなる深夜帯にお湯をつくるため、電気代をおさえることができます。

ただ、スペースをとり初期費用も高いため、ある程度広い庭やベランダがなければ設置が難しいという難点があります。

 

 

 

 

給湯器の買い替えにかかる費用

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屋外に設置するガス式給湯器にした場合、給湯器本体とリモコンを合わせて約15万円、電気式給湯器の場合は本体とリモコンを合わせて約30万円です。この費用に

・取り付け工事、交換工事
・各種接続工事
・人件費
・使用していた給湯器の撤去、処分費用

こういった費用が加わり、総額約15〜60万円になります。

給湯器の料金は、先ほど述べた給湯器の種類の違いだけでなく、給湯専用かオートかフルオートかの違い、サイズの違いによって変わってきます。性能が良くサイズの大きな給湯器を選ぶと費用は高くなり、シンプルな給湯器を選ぶと費用をおさえることができます。給湯器の買い替えにかかる具体的な費用は、事前に業者に確認をしておくようにしましょう。

 

 

 

 

給湯器交換前の注意点

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給湯器を交換する場合、次の点に注意しましょう。

 

注意点① 給湯器設置場所の確認


現在使用している給湯器が、ベランダや庭などどこに設置されているのかを確認しておきましょう。もし今の給湯器と違う種類やサイズを選ぶ場合、設置場所を変更しなければならない可能性があります。特に一般型給油器やエコジョーズをエコキュートに交換する場合、サイズが大きくなるので注意しましょう。

 

注意点② ライフスタイルに合わせた燃料を選ぶ


住まいやライフスタイルによって、適した燃料は異なります。オール電化なのでエコキュートを選ぶ、ガスの方が使い勝手が良いためエコジョーズを選ぶ、など用途に合わせて選ぶようにしましょう。この時、初期費用だけでなくランニングコストでいくらかかるのかも考えた上で選ぶことが大切です。

 

注意点③マンションは管理組合への確認を


マンションの場合、交換できる給湯器の機種やサイズが定められているケースが多々あります。調べてみたら設置できなかった…と後悔のないよう、分譲マンションは管理会社や管理組合への確認を、賃貸マンションは管理会社への連絡をして交換できるのかを事前に確認するようにしましょう。

 

 

 

 

給湯器はどこで買い替えができる?

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給湯器は、ガス会社や給湯器メーカー、リフォーム業者などで購入することができます。給湯器の交換にはガスの取り扱いに関する専門的な知識が必要になるため、資格を保有した業者に相談の上、買い替えを進めていきましょう。

 

 

 

茨城県で給湯器を交換するなら…

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給湯器の買い替えに関しては、わからないことも多いもの。後回しにせず、不具合が見られ始めたら早めに業者に連絡をして対応してもらうようにしましょう。

弊社は茨城県を中心にトイレ・洗面所・浴室など水回りリフォームから外構・内装まで多岐にわたるリフォームを受けたまわっています。給湯器に関する不具合があれば、まずはお気軽にご連絡ください。現段階で必要な修理や買い替え案をご説明させていただきます。県外の方でも場合によってはお受けできますので、まずはご相談くださいませ。

 

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