畳からフローリングは簡単にリフォームできる?かかる費用と注意点をチェック!

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『和室はあるものの、ほとんど使っていない…』
『スペースがもったいないから、そろそろ畳からフローリングにリフォームしようかな…』
『畳がもうボロボロ…交換のタイミングでフローリングにしようかな』

和室をそのまま使い続けるのか迷っている時、気になるのはやはり簡単にリフォームできるのかどうか、という部分ですよね。費用がかかり工期も長くなるのであれば、やはりリフォームに踏み出すのは気が引けるもの。
そこで今回は、畳からフローリングにリフォームする前に知っておきたい費用相場や工期、リフォームする前に知っておきたい注意点をまとめました。これからのリフォーム計画に、ぜひお役立てください。

 


コラムのポイント
・築年数によって費用や工期は変わりますが、想像している以上に簡単に畳からフローリングにリフォームすることは可能です。
・畳からフローリングにリフォームすることで、使い勝手の悪かった部屋が一気に使いやすく快適な空間へと生まれ変わります。これからもずっと暮らし続ける家で気持ちよく過ごすためにも、まずは問い合わせて気軽に相談してみましょう。


 

 

 畳からフローリングにリフォームは可能?

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和室を使い続ける場合、定期的な畳のケアが必要です。しかしこのケアには手間がかかる上、意外と費用もかかりますよね。畳表と畳縁を新しくする『表替え』では、使用状況にもよりますが5〜7年ごとに1畳あたり約5,000〜20,000円かかります。今後20年、30年住み続けることを考えると、決して安い金額ではありません。

畳からフローリングへのリフォームは、畳を剥がして新しいフローリング材をはる方法と、今ある畳の上にフローリング材を敷く方法とがあります。築年数によって費用や工期は変わりますが、想像している以上に簡単にリフォームすることは可能です。

 

 

 

 

 

 

リフォームにかかる費用相場

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畳からフローリングにリフォームした場合の『8畳あたり』の費用相場をみてみましょう。

 

畳を剥がして新しいフローリング材をはる場合


古い畳を剥がし、フローリング材をはる場合の費用相場は約20万円〜です。
畳を剥がす場合、下地の補修や床の高さ調整が必要になるかどうかによって費用が変わります。また、フローリング材のグレードによっても費用は変わります。

今ある畳の上にフローリング材を敷く場合


畳の撤去は行わず、新しくフローリング材を敷くだけであれば約5〜7万円の材料費だけですみます。費用をとにかくおさえたいという方にとってはおすすめです。

フローリングよりもさらに費用をおさえたい、という場合はクッションフロアマットを使用する方法もありますが、劣化スピードが早く、こまめにメンテナンスをしなければならないため注意しましょう。また、畳の上にフローリング材を敷く場合、床下の劣化や畳の損傷をそのままにして数年以上放置するということになります。忘れた頃に悪化した床下の対処に追われてしまう…という可能性があることも視野に入れておきましょう。

和室全体をリフォームする場合


畳のリフォームだけでなく、これを機に和室全体のリフォームも検討したいという場合は以下の相場を参考にしてみてください。

壁や天井のリフォーム 約10〜20万円
襖を壁にリフォーム 約5〜20万円
押し入れをクローゼットに変更 約10〜25万円
照明を変更 約1〜3万円

和室の状態や壁のデザインなどによっても費用は変わりますが、和室全体のリフォームの費用相場は約20〜100万円です。

 

 

 

 

 

リフォームにかかる工期をチェック!

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畳からフローリングにリフォームする場合、今使用している畳を剥がし、下地を調整して新しいフローリングをはるという工程が生じ平均工期は2〜3日ほどです。和室の広さや畳を使用している部分の形などによって、工期は変わります。リフォーム中は家で過ごす必要があるため、仕事や外出などの予定は早めにやりくりしておきましょう。

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実際の工事自体は2〜3日ほどですが、事前の下見や打ち合わせなどを含めるともっと時間がかかります。リフォームを終えたい時期などが決まっている場合は、早めに問い合わせをしてリフォーム計画を進めていきましょう。

 

 

 

 

 

畳からフローリングにリフォーするときの注意点

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きれいに張り替えたフローリングを気持ちよく使うためにも、次のポイントに注意してリフォーム計画を進めていきましょう。

 

注意① 防音性をチェック!


フローリングよりも、畳は防音性に優れています。そのため、フローリングに変えたことで今まで気にならなかった足音や、物を落とした時の衝撃などが響やすくなります。新しいフローリングを選ぶ時は、防音性に優れた素材を選ぶようにしましょう。
特にマンションの場合、音の響きは顕著です。管理組合によって使用するフローリング材が定められている場合もあるため、事前に確認した上でリフォーム計画を進めていくようにしましょう。

 

注意② 断熱性もチェック!


畳よりも薄くひんやりとしたフローリングは、冬場の寒さをダイレクトに感じやすいもの。足元からの冷え対策のためにも、フローリングに張り替えるタイミングで断熱材を導入するようにしましょう。フローリングへの張り替えのタイミングで、リビングや廊下の断熱性も上げておくことで快適な室温を保つことができます。
さらに快適な暮らしを追求する場合、床暖房を設置するのもおすすめです。

 

注意③ 厚さの違いによって生まれる段差に注意


畳とフローリングの厚さは大きく異なるため、張り替えた時に段差が気になってしまいます。段差を無くすために床を高くする場合は想定よりも費用がかかるため注意が必要です。費用をおさえるため段差をそのままにすることもできますが、出入りする際つまずきやすくなること、バリアフリーではないことなどは考慮しておきましょう。

 

注意④ 用途に合わせてフローリングを選ぶ


フローリングといっても様々な種類があります。傷が付きにくいもの、デザインが優れているもの、汚れが付きにくく落ちやすいもの、クッション性の高いもの、など用途やかかる費用を検討した上で選ぶことができます。
リフォーム後の家族の暮らしを考えた時に、どんなフローリングであれば快適に使うことができるのか、ストレスなく使うことができるのかを考えてフローリングを決めることが大切です。

 

 

 

 

 

畳からフローリングにリフォームするなら…

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畳からフローリングにリフォームすることで、使い勝手の悪かった部屋が一気に使いやすく快適な空間へと生まれ変わります。これからもずっと暮らし続ける家で気持ちよく過ごすためにも、まずは問い合わせて気軽に相談してみましょう。

 

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弊社は茨城県を中心にトイレ・洗面所・浴室など水回りリフォームから外構・内装まで多岐にわたるリフォームを受けたまわっています。畳からフローリングへの交換について気になる箇所があればまずはご連絡ください。現段階で必要な修理やリフォーム案をご説明させていただきます。県外の方でも場合によってはお受けできますので、まずはご相談くださいませ。

 

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