ガス台の交換ならビルトインコンロがおすすめ|交換時期・費用なども紹介

キッチンのガス台を長く使っていれば、点火しづらくなったり、火が安定しなくなったりなど不調が起こるものです。
「そろそろ新しいガス台を買おうかな」と考えている方は、次はビルトインコンロを選んでみてはいかがでしょうか?

今回の記事ではビルトインコンロを含めたガス台の種類・ビルトインコンロのおすすめの理由に加えて、商品を含んだ交換の費用相場について解説をしていきます。

この記事を読むと、以下のことがわかります。

・そもそもガスコンロってどんな種類があるのか
・なぜビルトインコンロがおすすめなのか
・交換するのにいくらくらいかかるのか

ガスコンロの交換を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

記事のポイント
・ガスコンロには、ビルトインコンロ・テーブルコンロの2種類がある
・ビルトインコンロには安全機能や便利機能も搭載されているので長くつかう予定ならおすすめ
・ビルトインコンロは有資格者による作業が必要なため、必ず業者に依頼をするようにしよう

 

ガスコンロの種類・交換時期を説明

ガスコンロには、大きくわけると2種類のコンロがあります。それはビルトインコンロテーブルコンロです。これからこの2つについて詳しく説明をしていきます。

ビルトインコンロ

ビルトインコンロとは、システムキッチンに組み込まれているタイプのコンロです。コンロとシンクの間に継ぎ目や隙間がないことが特徴として挙げられます。

安全かつ便利に料理できる機能が豊富に搭載されているものが多いです。コンロの口数は3つが標準的のため、ファミリー層に使われることが多いでしょう。

後ほど説明しますが、設置や交換をするときは有資格者に依頼する必要があります。

テーブルコンロ

テーブルコンロとは、キッチンに置くタイプのコンロです。料金は安価なため手頃ではありますが、ガス管が剥き出しのため安全性が低いのが欠点。

コンロの口数はだいたいのものが2つです。

テーブルコンロでは、設置するときにはとくに資格は必要ありません。自力で設置できるタイプのコンロです。

ガスコンロの交換時期は?

この2つのガスコンロそれぞれの交換時期は異なります。

・ビルトインガスコンロでしたら10〜15年ほど
・テーブルコンロでしたら6〜7年ほど

と言われています。
これは一般的な例の交換時期であるため、家庭の使用状況によっては、より長い期間使用できたり、もしくはこれよりも短い期間で交換が必要になることもあります。

ちなみに、交換の症状をご存知でしょうか?

点火しにくい、ガス臭い、火が不安定などの症状が発生したら交換のサインです。なるべく早めに交換するようにしましょう。

ガスコンロは火を扱うもののため、不具合が続くと事故につながる可能性もあります

少しでも気になったら交換やリフォーム会社への相談をすることをおすすめします。

テーブルコンロも人によってはおすすめだけども…

よく引っ越しをする単身世帯の方でしたら、テーブルコンロはおすすめです。引っ越し先でも使用することができ、不要であれば処分することも難しくありません。

しかし、長く使うことを考えているのでしたら、ビルトインコンロがイチオシです。

ではこれから、そのおすすめの理由について説明をしていきましょう。

交換するならビルトインコンロがおすすめ

ビルトインコンロがおすすめな理由は、以下の3つになります。

・安全機能が搭載されている
・隙間がないため掃除がしやすい
・さまざまな料理が楽しめる機能

安全機能が搭載されている

2008年に国が定めた安全基準により、家庭用のコンロにはSiセンサーが搭載されています。調理油過熱防止装置・立ち消え安全装置、コンロ・グリル消し忘れ消火機能なども業界基準として搭載されています。便利機能としては早切れ防止機能・自動炊飯機能・油温度調整機能があります。

こちらはビルトインコンロ・テーブルコンロ両方に搭載されていますが、とくにビルトインコンロではメーカー独自の安全機能を搭載していることも珍しくありません。

例えばグリル部分での安全機能としてグリル過熱防止センサー・グリル防炎機能の搭載や、100度を超えたら自動的に火を止めアラームで教えてくれる湯沸かし機能なども搭載しています。

このように安全に料理をするための機能があるため、火災のリスクを減らすことができるでしょう。

隙間がないため掃除がしやすい

ビルトインコンロは隙間がないため、拭き掃除がしやすいです。商品によっては汚れが付着しにくい素材を使っているものもあり、清潔に保ちやすくなっています。

また隙間がないことによるほかのメリットもあります。

デザインがすでにまとまって統一感ある印象を与えられることもあげられます。ガス栓はシステムキッチン内に収納されているため、ごちゃごちゃした印象を与えません。

さまざまな料理が楽しめる機能

ビルトインコンロは料理機能が優れているものが多いのも特徴の一つ。
抜群の火力が自慢のものや、トロ火での調理ができるなど、製品によってそれぞれの強みは違いますが、料理を楽しめる性能が揃っています。

コンロだけでなく広口のグリルやオーブンが搭載されているビルトインコンロもあり、好みの物を選ぶことで料理の幅が広がるでしょう。

 

ビルトインコンロの交換にかかる費用相場

ビルトインコンロの交換にかかる費用相場は、およそ15〜30万前後と考えてください。

ではこれから費用の内訳について説明をしていきます。内訳を説明すると「商品代」と「施工代」の2つに分けられます。

まず、商品自体の費用相場が10〜20万円ほど、高性能であればあるほど価格は高くなる傾向があります。

そして次に「施工代」です。

かかる費用の内訳としては以下になります。

・既存コンロ・ガス管などのの撤収作業
・新規コンロ・オーブンなどの設置費用
・ガス管接続工事費
・点火試験費
・その他の費用

工事費用を合わせると4〜6万ほどになります。

もう一度の説明になりますが、「商品代」と「施工代」を合わせると、15〜30万前後です。

「自分で交換する」のではなく安全な業者に依頼を

「自分でビルトインコンロを交換しよう」と考える人もいますが、ガス管との接続は有資格者ではないとできません

ガス周りを扱う作業になるため、安全な取り付けのためにも必ず業者に依頼するようにしましょう

東武燃焼では各種メーカーのビルトインコンロを揃えており、ショールームでは取り扱っている商品を展示しております。

>>>ショールームのご案内はこちら

ビルトインコンロの購入をするときは、「どう選べばいいのか」「どんな工事をするのか」と迷うこともたくさんあるでしょう。

そのときは、ぜひお気軽にご相談くださいませ。お悩みに合わせて商品を一緒に考えていきます。

弊社ではキッチンリフォームも承っています

ビルトインコンロを交換するのでしたら、せっかくなのでキッチンのリフォームもしてみてはいかがでしょうか。ガス台の交換をするときに気になるのが、他の水回り。こちらもリフォームすることで、さらに使いやすくなるでしょう。これから弊社の施工事例や扱っている商品を紹介していきます。

施工事例

【befor】
キッチン入替リフォーム工事

【after】

キッチン入替リフォーム工事
キッチン入替リフォーム工事

システムキッチンに変更することで、すっきりとした印象にかわりました。

取り扱いの商品の紹介

商品名:トレーシア(メーカー:タカラスタンダード)

お手入れが簡単なアクリル人造大理石のシンク、ガスコンロはホーローのトッププレートになっています。

 

茨城県のリフォームなら東部燃焼にご相談ください

弊社は茨城県を中心としてリフォームを受けたまわっています。もし県外の方でも場合によっても、お受けできることがあるのでご相談くださいませ。

弊社ではキッチン・トイレ・洗面所・浴室なども水回りリフォームから外構・内装まで多岐にわたるリフォームを手がけています。

「キッチンのコンロを新しくしたい」

「トイレを新しく変えたい」

といった部分的なリフォームから、部屋の全体をリフォームしたいといった要望にも応えてきました。

施工事例はこちらからご確認いただけます。